損害保険会社様向けシステムのQA(*1)を担当
(*1) QA (Quality Assurance)
現在は、大手SIer様からの受託業務として、損害保険会社様向けにカスタマイズしたシステム開発のQA業務を担っています。 お客様との契約上、目下のところフル在宅勤務で業務に従事しています。
当社が出展していた展示会をきっかけに、今回の案件をお任せ頂くことになりました。 当初は私を含めて2名体制でのスタートでした。その後、徐々にお任せ頂ける範囲を拡大頂き、最大で15名体制で対応させて頂く時期もありました。 私はチームの管理者としての役割を担っています。日を追うごとに人員を増加頂き、これまで以上に責任とやりがいのある立場を経験させて頂けています。 チームマネージメントとしては、これまでの仕事で接する機会が少なかった若手メンバーとやりとりする場面も多く、日々カルチャーショックを受けながらも新鮮な気持ちで働けています。
金融系のシステム開発から、成長が期待できるテスト業界へ転職
これまでは証券会社向けや融資関連など金融系のシステム開発に携わってきました。 今後は、開発の後工程に位置するソフトウェアテスト市場の成長が期待されるとの予測の基、開発というカテゴリを超えてテスト分野に幅を広げたいと考え、GENZに転職することに決めました。
前職では、職務の性質上、夜中に電話で起こされ不具合などに対応するような生活を10年間ほど続けてきました。 現職では、開発工程の影響を受けてテスト計画が若干前後することはありますが、お客様とチームメンバーと協力してテストを効率的に実行しています。 お蔭様で、夜中に緊急対応するような事態には至らず、睡眠時間も確保できています。
自身の採用活動を思い返してみると、当社のユニークな点が2つ印象に残っています。 定年の年齢と面接方法です。定年は70歳に規定されています。社員の平均年齢は33歳です。 成長著しいIT業界ですので、若手の採用に注力していることはもちろんですが、それと並行して、 労働人口不足の深刻化を見越して、ベテラン勢の確保にも早期の対策を講じているのだと思います。 面接もユニークでした。定型的なことはあまり聞かれず、会話のキャッチボールから人となりを判断するような、 コミュニケーション重視の面接でした。
帰社日に色々な人と話すように心がけています
現在は案件に入っていてフル在宅勤務ですが、最初の1ヶ月は会社に出社していました。
GENZは会社の間取りがユニークです。1人あたりの執務スペースが広く確保されていて、随所に植物が配置されていて快適です。フリースナック、フリードリンクが福利厚生の1つとして完備されているところもよい点です。私が所属しているITコンサルティンググループは、新設された部署で、毎月入社される方がいます。コロナ禍で対面コミュニケーションの場が制限されていた状況と比較すると、歓迎会の場を借りて同僚と親交を深める機会があることが嬉しいです。
なるべく楽しく仕事をしたいと思っていますので、お客様とも社内メンバーとも良好な関係を築けるよう努めています。在宅勤務ではオンライン接続がスタンダードとなり、雑談をすることが難しい部分はあるので、帰社日になるべく色々な人と話すように心がけています。
仕事のやりがいや原動力は家族とサウナ
プライベートでは小学生の子供を持つ一児の父です。家族を養わなければならないという責任感が仕事に対するやりがいに繋がっています。
また、ずっと在宅勤務をしていると家にこもりがちになります。気分転換にサウナや温泉に行ってリフレッシュすることが、仕事の原動力になっています。
H.Kさんの経歴
工学部を卒業したのち、中堅SIerにて開発を5年間経験。
その後、証券会社等でシステム開発を約20年間経験し、GENZに入社。
現在は金融系システムのQA業務に携わっています。